ドイツでも珍しいビクトリアクロック社のアンティーク柱時計です。
このメーカー、実はかなり希少で、小さな工房で少量ずつ作られていたのかもしれません。全長は87cmですが、全体としては小さい部類に入り、特に上下の飾りによって長さの数字が大きくなっています。
時計のテーマ コンパクト小ぶり
制作は機械の構造やケースの素材・デザインから1920年頃と推定されます。
機械の後ろ側にビクトリアクロック社のマーク(四葉とV.C.C.の文字)が刻印されています。現状で機械はよく動作しています。
音は毎正時と半に鳴ります。1週間巻き。文字盤はホーロー。ケース素材はウォールナット。巻き鍵付き。アンティーク・ヴィンテージ品ですので使用や経年によるキズ・汚れ等がございます。